車好きが一度は考えたことがある議論、「ランエボとインプレッサ、どっちのほうが速いのか」

実際に私が試乗して乗り味を確かめた、2010~2013年くらいの世代の2台。
せめて空想の世界で、本気でバトルをして貰おうじゃないか。
エルグランドvsアルファードのAI調整に難航している今、新しい小説を書き進めてお茶を濁す。
小説版
世界観設定
おそらく危険運転系YouTuberの暴走動画は今後収益化が止まるだろうということで、物語形式で車の本気のインプレをお届けするために、適当な空想の世界をでっち上げた。
交通ルールが消滅しており、大抵の人間が動物の姿をしている世界。
当然このチャンネル&ブログの投稿主が主役である。
この世界ではオオカミの姿をしたおり名前はケンジ。
作中では「ケン」と表記することもある。
「車の運転の本質はタイヤグリップのマネジメントと、それを円滑にする荷重コントロールである」をモットーに、車の動きを見抜くセンサーと緻密なコントロールを身に着けるための修行を続けている。
車の乗り比べが趣味で、YouTuber全盛期に稼ぎ出した収益を元に数多の試乗車を調達しては、手当たり次第にレビューして動画を作っている。
250台を越える乗り比べ活動が実り、レビュー動画の収益単体だけで生活して行けるようになった。
頭文字Dや湾岸ミッドナイトに匹敵する物語を作りたいという夢を持ちながら乗り比べYouTuberとして余生を過ごす。
ランエボXには「馬力さえ上げれば現代車とも互角に渡り合える」と評価するほど惚れ込んでおり、インプレッサとランエボXとのバトルの開催決定と同時に、自動的にドライバーとなることを決めた。
対戦相手はカワセミ族のカイト。
RX-8を所有しており、ターボ化して350馬力にチューンした上で全体をガチガチに強化して乗り回している。
元RX-8オーナーであるケンとは友人関係にあり、ケンの弾丸試乗旅行によく運転代行として徴兵されている。多少ピーキーな特性を持つクルマでも繊細に乗りこなすウデを持つ。
同じブルーのターボ車ということで、今回はインプレッサを操るドライバーとして抜擢された。
頭文字Dと湾岸ミッドナイトの中間みたいな世界であり、本質は車同士のインプレバトルなので、あまり深く考えずに進んで欲しい。私もそこまで世界観設定を詰めていない。
他のストーリーではトラフィックカーや周辺環境を気遣う描写が多いが、おそらくエボVSインプは典型的な頭文字Dバトルになる。交通ルールや交通マナーは忘れて見てもらいたい。
0話:対面
「ランサーエボリューション vs インプレッサ」。
この比較をやらないということはあり得ないだろう。
シンプルなデザインながら睨みが効いて魅力衰えぬエボXと、鮮烈なブルーが強烈な3代目インプレッサのWRX STIのAライン。
だいたい同年代の2台を純正状態で用意した。
もちろんエボXは、自分のチャンネルで「今でも衰えないスポーツカー3選」にエボXを選出した私が責任をもって直接操る。
インプレッサのドライバーだが、カワセミ族のカイトを呼びつけた。
彼はターボを付けて実測350馬力にチューニングしたRX-8に乗っており、トリッキーなハイパワーターボでも問題なく乗りこなすだろう。
車を交換しつつ数時間の習熟運転。
お互いのクルマの動きや戦闘力を身体に馴染ませ、千葉県内のとある田舎の公園広場に集合する。
ケン「調子はどうだ?」
カイト「やっぱり四駆はありがたいよ。常に四輪がバチっと繋がってて不安定になる瞬間が無い」
ケン「インプレッサは軽快感優先な味付けになっている印象があるよな。チューンしたRX-8でも350馬力程度ならFRでも使い切れるだろうが、」
カイト「ボクのRX-8はタイヤにもシャシーにもカネを掛けたからね。素のインプよりはボクのRX-8のほうが速いくらいだし、RX-8って乗り味もフラットニュートラルなんだ。ちょっと感覚狂うな」
ケン「俺も乗り比べて間もない頃は車ごとの動きの違いに苦労したぜ。クルマと神経を繋げるのが大事になるぞ」
カイト「そこなら心配ないよ。キミの試乗旅にさんざん駆り出されたからね」
私は24時間クルマを借りて弾丸試乗旅行に行くことがあるが、撮影や運転の補助ついでに友人を連れていくことがある。
そこでしょっちゅう駆り出すのがカイトだ。