【初代ミライ】トヨタの赤字垂れ流しの最高級サルーン #238台目【試乗インプレッション】

水素で走る量産車、というだけで身構えてしまう人は多いだろう。

「補給インフラは大丈夫なのか」「タンクの寿命は」「リセールは」――そんな不安がつきまとう一台であることは事実だ。

しかし実際にハンドルを握ってみると、そうした不安を抱えてでも語りたくなる魅力が詰まっていた。

プリウスベースっぽい雰囲気が漂うが(実際のベースは30プリウスやSAIのプラットフォーム)、内装の質感もハンドリングも、想像を軽く超えてくる一台である。

今回はそんな初代MIRAIの試乗インプレッションを、外観・内装・取り回し・パワートレイン・乗り心地・ハンドリングの順にまとめていく。

—外観

フロントフェイスはクジラなど海洋生物を思わせる造形だ。

バンパーが下斜め方向に広がっていく様は、自動車というよりも生物的な造形であり、水中を泳ぐ姿すら連想させる。

両脇の穴の内部には、サイドオイルクーラーのようなパーツも見て取れる。

リアデザインはさらに独創的だ。

今となっては一般化したスプリットヘッドライトと一本線のテールランプ、その両方の要素を取り込んだ構成になっている。

左右に一本の赤いキャラクターラインを流しつつ、テールランプ類はスプリットヘッドライトのように下側へ切り離して配置する。

とてつもない違和感だが、それが逆に強く印象に残る。

リアバンパー下部は、BMWの次期M3を思わせるようなツルッとした造形が下から上へ跳ね上がっていく、飛行機的なフォルムだ。

その下にはスポイラーまで備わっており、地味に相当挑戦的な処理である。

さらに水素タンクを格納する都合からか、プリウスではハッチバックだったテールゲートは、セダン型のトランクへと変更されている。これはかなりの大工事だ。

燃料キャップは左リアにあり、トヨタマークのキャップを開けるとカプラーのようなものが現れる。

このトヨタマークは、筆者がこれまで目にしてきた中でも、最も誇らしげに光っているように見えた。

英語圏では「worst looking car ever」などと言われることもあるようだが、実車を改めて見てみると非常に面白い。

現行クラウンに通じるようなデザインアプローチも感じられ、意欲的かつ革新的だ。

「水素」という全く新しい動力源を持つ、環境に優しい未来のクルマとして、全力で自己主張している一台なのである。

—内装

プリウスと一部のパーツを共用しておりデザインコンセプトも近いということもあり、パッと見の高級感は薄いと思われがちだが、実際に座って触れてみるとその印象は一変する。

内装の質感は率直に言って非常に高い。

座った瞬間の感触は、LSのベースグレードを上回るほどだ。

特に白いレザーの触り心地はすべすべで、レクサスよりも良い触感なのではと思わせるほどの質感を持っている。

このレザーを全面採用していれば、レクサスどころかトヨタ全体が「内装の質感が低い」などと言われることはなかっただろう。

登場当初にこの内装に触れた人は、きっと「なんだすごいのが出てきたな」と感じたはずだ。

一方でカーナビは動作にラグがあり、下部のショートカットが物理ボタンではなくタッチパッドになっているせいで、指が誤って触れてしまう場面がある。

そしてやっと見つけ出した目的地がワンタップで初期化されてしまうこともあり、これはなかなかのストレスだ。

物理ボタン自体は残っているものの、文字が大きく古臭いデザインで、逆に非常に見やすい。

老眼の方にはむしろ最も優しい内装かもしれない。

ただそのぶん「先進的にしたいのか、あえて古臭くいきたいのか」ちぐはぐな印象も受ける。

エアコンパネルはタッチ式だが、距離が近く分かりやすいためそこまでストレスにはならない。

走行モードや曇り取りなどは、小さいながらも物理ボタンとして存在している。

二列目は見渡す限り白で統一されており、その白があの上質なレザーであるため、非常にエグゼクティブな空間に仕上がっている。

プリウス乗りが見たら絶句するレベルのレザーであり、「この素材だけ売ってほしい、自分の車に貼りたい」と本気で思わせるものだった。

既存の車をベースに魔改造して新しいものを作ろうという意思の強さが随所に感じられ、実際に本当に面白いクルマに仕上がっている。

自動車メーカーが社内でこっそり作っては人知れずスクラップにしているような、プロトタイプカーを見ているかのような感覚すらある一台だ。

—取り回し

ボディサイズは50系プリウスに準ずるようなものとなっており、そのぶん取り回しはしやすい。

特に幅は1800mmレベルで、都内での取り回しはかなり楽だ。

前後方向も決して短いわけではなく、LSのような堂々としたセダンというよりは、あくまでプリウスの延長線上にあるボディ形状である。

次の世代よりは明らかにコンパクトだが、前後につっかえるような場面では決して楽ではない。

狭い立体駐車場のスロープ出口でありがちな、取り舵いっぱい→面舵いっぱい→中立、というのを短時間で繰り返すような場面では、ハンドルの重さがやや気になる。

—パワートレイン

モーター出力は155馬力程度と、決してハイパワーというわけではない。

出足はなかなかのものだが、100km/hを超えたあたりからは頭打ちを感じる。

とはいえ、十二分に気持ちの良い走りを満喫できるレベルではあり、これはこれで十分満足度が高い。

強い加速を入れると、水素から電気を生み出しているかのような独特のサウンドが鳴り響く。

この音の存在感には正直驚かされた。

—乗り心地

路面に合わせてまるでエアサスのようにパタッと動く足回りで、乗り心地は素晴らしく良い。

まるでLSクラスの車に乗っているかのような気分になる。

首都高の継ぎ目程度であれば、遠くのほうでパタンと動いてそれで終わりだ。

走行中に乗り心地が気になる場面はほとんどなく、上下にドガンと衝撃が来るような場面でも入力は大幅に抑えられている。

カーオーディオの音質も非常に良く、綺麗な音が車内に響き渡る。

トヨタ車の中でもオーディオの評価はぶっちぎりで高い。ランクル300には及ばないものの、これを他の車種でも選べたらいいのにと感じるほどだ。

—ハンドリング

パワステはベンツSクラスのような、高級車志向の軽い操舵力でスッと動かせるセッティングだ。

スポーツセダン的な方向性ではなく、あくまで高級乗用車としての味付けである。

ただし段差にハンドルを取られる場面があるほか、ハンドルを90度以上切ったあたりから、急に操舵力の重さを感じるようになる。

実際の走りでは、そこそこロールはするものの、軽快感を伴いながらも、がっちりしたボディ剛性を感じさせつつグイッと曲がっていってくれる。

ただの優雅な街乗り移動車かと思いきや、走りそのものの完成度も高いのだ。

ハンドルの特性上、中程度の舵角から一気に抵抗感が増すこと、車重がやや重いこと、そして急な入力変化を拒否するような足回りのセッティング(強い負荷がかかった際にフロントアウト側のタイヤをねじって旋回性より安定を優先する動き)には注意が必要だ。

しかしハンドルを切れば、ギャンとすごい勢いで車が曲がっていく。モーターの力で前へもしっかり出る。

重さには注意しつつも、迫力のある走りが楽しめる一台であり、深夜の首都高でも十分に楽しい。

道なりにハンドルを切ると、イメージ以上の能動性でクルマがしっかりと走っていってくれる。人間が操る手応えを保ちながらも、クルマ自体が能動的にグイグイ曲がっていく感覚だ。FFのいいところ取りができているような味付けと言えるだろう。

市販化までこぎつけた初の水素自動車は、「補給はどうするのか」「長期運用に耐えられるのか」「デザインが独創的すぎる」「新車価格が高い」といった理由から、案の定あまり数は売れなかった。

しかしこれはトヨタという会社のスケールの大きさを証明する一台でもある。

初代MIRAIとトヨタが築き上げた水素技術は、LSベースの2代目MIRAI、そして現行クラウンへと受け継がれ、BMWとの提携にもつながっている。

エネルギー補給やリセールの都合上、今のところは関東・名古屋・大阪といった都心部在住の富裕層や法人が近場で乗る程度の使い方に留まるが、この先の発展に期待したいところだ。

マルバツ評価

⚪︎圧倒的な内装の質感と走行特性の良さ

X : プリウスベースな雰囲気で高級なイメージが薄く、水素としては目先では航続距離、中期で補給、長期でタンク寿命やリセールの懸念を常に抱える。

自分の試乗レポート

時短のため記事本文はAIに書かせている。

運転中に音声で書き留めたメモ↓

カーナビはラグいし、あとの下のショートカットボタンが物理ボタンじゃなくてタッチパッドになっているせいで指が間違って触る。
そしてあとワンタップで設定可能というやっと見つけ出した目的地が初期化される。発狂モノ。

プリウスベースあまり高級な印象がないが、実は内装の高級感はむちゃくちゃ高い。
座って触れた感触はLSのベースグレードの上を行くほどに良い。

特に白いレザーの触り心地がすべすべ。

レクサスよりも感触いいんじゃないかって思う位の質感を持ってる。
このレザーを全面採用していれば、レクサスどころかトヨタも「内装の質感が低い」なんて言われることはない。

出た当初に触れれば「なんだすごいのが出てきたな」となる車だろう。

パワステはベンツのSクラスみたいな、高級車志向の軽い操舵力で動かせるもの。
スポーツセダンとかそういう方向ではなく、あくまで高級乗用車。

しかし段差にハンドルを持っていかれるところがあるし、ハンドルを90度以上回したあたりから、操舵力に重さを感じるようになったりもする。

狭い立体駐車場のスロープ出口でよくある、取り舵いっぱいのあとに面舵いっぱい→もどして舵中央みたいなのを短時間でクルックル繰り返すような場面だとちょっと重たさはある。

街中の走り心地は本当にいい。

プリウスのEVモードではこんな静かにならない。明らかにレベルが違う。

振動もカットされているし、窓ガラスなんか飛行機並み。

「音を吸い込んでいる。」という表現でないと言い表せないようなもの。

車体サイズも50プリウスがベースだから乗りやすい。特に幅は1800mm無いレベルなので都内ではラクだ。

でも前後に短いわけでもないし、LSのようなセダンというより、ボディ形状はプリウス。
この次の世代よりは明らかにコンパクトではあるが、前後につっかえるような場面では楽ではない。

内装は物理が残るけど、ボタン類は古臭くて文字がでかいから見やすい。

老眼のおじいちゃんに最も優しい内装かもしれない。
それくらいボタンや文字が大きい。

でもそんな「おじいちゃん向け」感が出るボタン配置のせいで、先進的にしたいのか古臭く行きたいのかちぐはぐな印象もある。

しかし既存の車をベースに魔改造して新しいもの作ろうって言う意思は強く感じられるし、実際に本当に面白いものができた。
自動車メーカーが車内で秘密裏に作っては人知れずスクラップにしているようなプロトタイプカーを見ているようである。

外装の評価は芳しくなく、英語圏では「worst looking car ever」なんて言われていたりもするが、実車を改めてみてみると非常に面白い。
現代のクラウンに通じるようなデザインアプローチもある。

意欲的で革新的。
「水素」という全く新しい動力源を持つ、環境に優しい未来のクルマとして、全力で主張をしている。

ちょっと変な方向に行き過ぎた気もするし、その反省が2世代目の大人しいデザインに表れている気もするが、水素の初の市販車としてはこれくらいの個性、悪いことではないと思う。

フロントフェイスはクジラなどの海洋生物のようで、バンパーが下斜め方向に広がっていく様は、自動車というより生物的な造形である。
水中で泳いでいる姿がイメージできるかのようだ。

ちなみに両脇の穴の内部にはサイドオイルクーラーのようなものもついている。

リアデザインは独創的すぎる。

今となっては一般化しているスプリットヘッドライトと一本線のテールランプ、その両方を取り込んだリアデザインである。

左右に一本の赤いキャラクターラインを流し、テールランプ類はスプリットヘッドライトのように下側に切り離して配置する。
とてつもない違和感である。

またリアバンパー下部はBMWの次期M3のような、F1マシンのようなツルっとしたから上へと上がって来る飛行機的なボディ形状。その下にはスポイラーまで付いてくる。地味に相当に挑戦的である。

さらに、水素タンクを格納する都合なのか、プリウスではハッチバック型だったテールゲートはセダン型のトランクへと変更されている。大工事だ。

二列目は見渡す限りの白。その白が例のプレミアムレザーなのでエグゼクティブな二列目である。
プリウス乗りの人が絶句するレベルのレザー。
というか「このレザー素材だけ売ってくれ。自分の車に貼りたい」と思った。

イルカを撫でてるみたいな気分になるぞ。

ちなみにエアコンパネルはタッチだが、距離は近いし分かりやすいためそこまでストレスにはならない。
走行モードや曇り取りなどは小さいが物理ボタンで存在する。

ちなみに燃料キャップは左リア。
トヨタマークのキャップをとるとカプラーのようなものが表れる。
ここのトヨタマークは、私が目にしてきたトヨタマークの中でも最も誇らしげに光っているように見えた。

流石にLFAに付いているレクサスエンブレムには及ばないだろうけどね。

ーーーーーー実走行ーー

ハンドリングについてだけど、そこそこロールはするが、軽快感を伴い、がっちりしたボディーも感じさせつつ、グウィンと曲がっていってくれる感じがある。

ただの優雅な街乗り移動車かと思いきや走りもいいのだ。

出足は結構なものだが、155馬力程度のモーターなので、程度は知れているというか、100km/hから上は頭打ち。
十二分に気持ちのいい走りが満喫できるのでこれでも充分である。

カーオーディオの音も非常に良い。
綺麗な音が響き鳴り渡ってくれる。

オーディオに対しては、トヨタ車の中でもぶっちぎり。
ランクル300よりは下だが、これを他の車でも選べればいいのに。。。

ハンドルの特性自体、中くらいの舵角から一気に抵抗感が増すこと、車自体がちょっと重いこと、、急な変化を拒否するような足回りのセッティングがあること(強い負荷が掛かった際にフロントのアウト側の足回りをねじってタイヤを
過労死させ、旋回性を犠牲にしてでも安定をとるような動き)などの注意点はある。

しかしハンドルを切ればギャンとすごい勢いで車が曲がっていく。

モーターの力で強く前にも出る。

重さには注意だが、迫力のある走りができる。深夜の首都高も楽しい。

強い加速を入れれば独特のサウンドが鳴り渡る。水素から電気を産み出している音?

ほんとに久し性が高いのはしてて驚かされるとこだね。

ペースをあげて深夜の首都高を走っていると、コンパクトFFというよりも、ガッチリ高級スポーツみたいな雰囲気を感じさせる。

道に沿ってハンドルを切ると、イメージ以上の能動さで車が十二分にしっかり走っていってくれるのだ。

走るのが本当に楽しい。

人間が操っていく手ごたえがありつつもクルマ自体が能動的にグイグイ曲がる。

FFのいいとこ取りができているような味付け。

乗り心地の話を忘れてたんだけど、路面に合わせてエアサスみたいにパタッと動いてくれる。

乗り心地は素晴らしく良い。LSクラスの車に乗っている気分になる。

首都高の継ぎ目くらいなら、遠くの方でパタンと動いてそれで終わり。

走っていて乗り心地が気になることが全くない。素晴らしい。

上下にドガンと衝撃が来るような場面でも、入力は大幅に抑えられている。

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市販化までこぎつけた初の水素自動車、「補給はどうするの?」「長期運用に耐えられるの?」「デザインが独創的すぎる」「新車価格が高い(トヨタとしては赤字上等だろうが)」などの理由から、案の定数は売れなかった。

しかしトヨタと言う会社のデカさを証明する一台である、

初代miraiとトヨタが築き上げた水素車は、LSベースの2代目ミライ、現行クラウンへと受け継がれ、BMWとも提携していたりもする。

相変わらずエネルギー補給やリセールなどの都合で、関東名古屋大阪の都心部在住のお金持ちや法人が近場で乗る程度にしか使えないが、今後の発展に期待しようじゃないか。

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