【クロスビー】ハスラー以上コンパクトカー未満の高速性能 #236台目【試乗インプレッション】

「ハスラーは好きだけど、走りがなぁ…」——そう思って、クロスビーが気になっている人は多いだろう。

軽自動車の身軽さと、普通車クラスのプレミアム感。その”いいとこ取り”を狙ったこの一台は、はたして本当に買いなのか。

今回は初期モデルの廉価グレードに乗り込み、名古屋の市街地から都心環状線までを走らせてきた。その素の実力を、忖度なしでお届けする。

—外観

デザインコンセプトはハスラーと同じである。

「ハスラーは欲しいけど走行性能が…」というユーザーに向けた一台だと、一目見るだけで分かる。単純明快なメッセージだ。

ただし細長く腰高な佇まいは、良くも悪くも軽自動車っぽさが抜けない。車体は足回りに向かってやけにモッコリとしており、個人的には少し違和感を覚える。

一方で丸っこいボディ形状のおかげか空力特性は悪くない。左右に装飾バーを通すフロントデザインや各部のメッキは、どこかレトロで高級な雰囲気すらある。

アウトドアのワクワクと、普通車クラスのプレミアム感を合わせたような設計思想だ。

—内装

運転席に座ってみた感触は、軽自動車とほぼ変わらない。

車体は小さく、視点も高く、思っていた以上に普通車感は無い。ハンドルはスカスカで、操舵力が軽すぎると感じる。とはいえパフォーマンスカーではないので、これくらい軽い方が乗りやすいとも言える。

廉価グレードでアンダー200万円クラス、期待するだけムダかと思いきや、これが意外と悪くない。ステアリングは握り込むと柔らかく、メカメカしい力強い造形があり、塗装パネルの鮮やかさもある。

二列目もしっかりリクライニングし、空間も充分だ。シートは前後スライドするので好みに合わせやすい。

カーオーディオは意外とスピーカーの音量が大きく、音質はさておき高速道路でもしっかり聞き取れる。

—取り回し

小回り性能はむちゃくちゃ高い。

車体が小さく軽いので、狭い場所での扱いやすさは軽自動車そのものだ。

スカスカな回し心地に反して、ステアリングレスポンスは結構良い。少し切ればすぐにロールを抑え込み、前後の短さと軽さを活かして旋回していく印象がある。

日常の街乗りでストレスを感じる場面は、まず無いだろう。

—パワートレイン

車重960kg、99馬力。数字だけ見れば控えめだが、軽いおかげで走り出しから力を感じる。

都心環状線への合流でアクセルを踏み込んでも、加速性能に不満はほとんど無い。むしろ期待の上を行くパワーで、エンジンの周り方も気持ちいい。

クラスに対してエンジンパワーは足りている。これは素直に高評価だ、素晴らしい。

パドルシフトも付いており、その動作も悪くない。追従クルコンは廉価グレードでも装備される。ただし上限速度は115km/hのため、新東名では真ん中のレーンを走ることになりそうだ。

—乗り心地

基本的にはほどよく足回りを動かしてくれるので、乗り心地は無難。良いと言って褒めるほどかも迷うが少なくとも悪くはない。

80km/h程度に抑えていれば静粛性も特に悪くはない。

しかし気になる点もある。足回りの衝撃吸収の容量が足りないのか、路面の継ぎ目程度でも衝撃が伝わってくる。さらに100km/hを超えると風切り音がうるさくなる。

軽自動車と比べれば余裕は段違いだが、正直、安物車の領域は出ていない。

ノートやフィット、mazda2といったコンパクトカーよりは一段下と言わざるを得ない。ジムニー同様「この見た目だから」という条件付きで受け入れる一台だ。

—ハンドリング

運転はかなり楽しめる方だ。

意外と風に進路を持っていかれる感じもなく、追い越し車線にちょっと入るくらいなら問題はない。ただし120km/h級まで出すと車の限界を感じ始める。

急ハンドルを切ると、フロントから「ギャン」と切れ込んでいく。フロントのアウト側の足回りをねじり、この手のコンパクトカーらしいアンダー傾向の落ち着いた動きにしてくれるのだが、いかんせん車体が軽いので恐ろしく切れ込む。軽さは素直に武器だ。

一方でタイヤの限界に向かって負荷を上げると、ロールがやや大きい。前後バランスを無視して前がどこまでも入っていく印象があり、雪道や雨天の段差でハンドルを切りすぎると、オーバーステアからのスピンを誘発しそうな恐怖心が拭えない。

総合的に、ヤリスやmazda2のような「ハイペース走行ガンガン行けるぜ」系よりもシャシー性能は弱い。物理的に軽く、コストや剛性でも明らかに劣る。現代のコンパクトカーとしては珍しく、ドアを閉めた感触も頼りない。

まとめると、軽さが効いて旋回と加速は期待値以上、軽自動車相当の身軽さが光る一台だ。一方でシャシーとボディ剛性のベースラインは一般的なコンパクトカー以下で、負荷を上げるほど「軽かろう悪かろう」になる。高速の追い越し車線よりも、峠でこそ輝く走行性能である。

マルバツ評価

〇:軽さが効いて旋回と加速性能が期待値以上。軽自動車相当の使い勝手と身軽さが光る

X:シャシー性能やボディ剛性のベースラインが一般的なコンパクトカー以下。シャシー負荷を上げるほど軽かろう悪かろうになる。高速道路の追い越し車線よりむしろ、峠で輝く走行性

自分の試乗レポート

時短のため記事本文はAIに書かせている。

運転中に音声で書き留めたメモ↓

はじめに、初期モデルの廉価グレードである点に留意。

デザインコンセプトはハスラーと同じ。

「ハスラーは欲しいけど走行性能が…」というユーザーに買って欲しいというのが一目見るだけで分かる。単純明快。

しかし細長く腰高な佇まいは良くも悪くも軽自動車っぽさが抜けない。
実際に走っていても軽自動車っぽい一面が残る。

車体は足回りに向かってやけにモッコリとしており、個人的には違和感を感じる。

丸っこいボディ形状のおかげか空力特性は悪くないし、左右に装飾バーを通すフロントデザインや各部のメッキはどこかレトロで高級な雰囲気すらもある。

ハスラーのようなアウトドアのワクワクと、普通車クラスのプレミアム感を合わせたような設計。

ーーー内装

運転席に座ってみた感触としては軽自動車とほぼ変わらない。

車体は小さいし、視点も高いし、思ってた以上に普通車感は無い。

ハンドルはスカスカ感がある。

操舵力が軽すぎると感じるが、まぁこれくらいの方が乗りやすいか。

普通車クラスとはいってもパフォーマンスカーではないからね。

内装は廉価グレードだし、アンダー200万円クラスだから期待するだけムダ…かと思いきやステアリングを握り込むと柔らかいし、メカメカしいような力強い造形があるし、塗装パネルで鮮やかさもあったりして意外と車内は悪くない。

二列目もしっかりリクライニングするし、空間も充分にある。シートも前後にスライドするので好みに合わせやすい。

カーオーディオについてだが、意外とスピーカーの音量が大きい。

音質はさておき、高速道路でもしっかり聞くことができる。

追い越し車線ペースの速度では風切り音がちょっと大きくなるため、「基本的にアンダー100km/hペースで走り、たまに遅いトラックを追い越したらすぐ戻る」程度のペース感がちょうどいい。

クルコンの上限速度は115km/hであるため、新東名は真ん中のレーンを走ることになりそうだ。

ーー名古屋の市街地を数分走り、すぐ都心環状へーー

軽いからか意外と走り出しから力を感じる。

加速性能にはほとんど不満がない。

小回り性能もむちゃくちゃ高い。

スカスカな回し心地に反してステアリングレスポンスは結構良い。

少し切ったらすぐにロールを抑え込むようにして、前後の短さと軽さ活かして旋回していく印象がある。

都心環状線へ向けてアクセルを踏み込んで合流していくが、960kgしかないためか99馬力のエンジンスペックでも充分すぎる加速を魅せる。

踏んでいったときの加速性能がむちゃくちゃ高い。

期待の上を行くパワー。

エンジンの周り方も気持ちいい。

車のクラスに対してエンジンパワーは足りてる。これは素直に高評価だ。素晴らしい。

乗り心地としても、ほどよく足周りを動かしてくれるから基本的には良い。

80km/h程度に抑えていれば静粛性も特に悪くはない。

追従クルコンが廉価グレードでも付く。
レーンキープは無いが、車線をはみ出したら音で知らせてくれる。

乗り心地は無難に良いと言ったが、私は気になるところがある。

足回りの衝撃吸収の容量が足りないと言うのか、継ぎ目程度でも衝撃が来ちゃう。

またスピードが100km/hを超えると風切り音がうるさくなる。

軽自動車と比べたのは余裕が違うが、安物車の領域は出ていない。

ノートやフィット、mazda2みたいなコンパクトカーよりは下。

ジムニーと同じように「この見た目で」という条件が付かないと受け入れがたいものを感じる。

パドルシフトもついている。この動作も悪くない。

運転はかなり楽しめる方だろう。

意外と風に進路を持っていかれるような感じもない。

さすがに120km/h級のスピードを出すと持って行かれやすくなるので車の限界を感じるが、追い越し車線にちょっと入るくらいなら問題はない。

急ハンドルを切ると前からギャンと入っていく感じにはなる。

フロントのアウト側の足回りをねじって、この手のコンパクトカーでよくあるアンダー傾向の落ち着いた動きにしてくれる。
しかしクルマ自体が軽いので、前からギャンギャンと恐ろしく切れ込んでいく。
サーキットで振り回したくなる限界性能。軽さは素直に武器である。

タイヤの限界に向かって負荷を上げていくと、ちょっとロールが大きいような印象がある。
またハンドルを切れば車の前後バランスを無視して前がどこまでも入って行ってしまうような印象があり、雪道や雨天時の段差を越えた際なんかに、ハンドルを切りすぎているとオーバーステアからのスピンモードを誘発するんじゃないかと言う恐怖心が拭えない。

総合的に、ヤリスやmazda2のような「ハイペース走行ガンガン行けるぜ」系のコンパクトカーよりもシャシー側の性能が弱い。
物理的に軽く、コストや剛性的にも明らかに劣っている。

現代のコンパクトカーとしては珍しく、ドアを閉めた際の感触も頼りない。
最近は軽自動車でもゴリゴリボディを体感させるくらいなのに…

〇:軽さが効いて旋回と加速性能が期待値以上。軽自動車相当の使い勝手と身軽さが光る

X:シャシー性能やボディ剛性のベースラインが一般的なコンパクトカー以下。シャシー負荷を上げるほど軽かろう悪かろうになる。高速道路の追い越し車線よりむしろ、峠で輝く走行性能

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