前が二輪となっている特殊な見た目の三輪バイクであるナガサキの「ストライダー」が今週の割引に来ていたためノリで買ってみた。

外観・デザイン・カスタム
オフロードバギーを彷彿させるタイヤと、スポーツバイクのようなカウルのデザイン。
変だと言ってしまえばそれまでだが、変なクルマが好きな私は面白いと感じる。

大きな不満がある。カスタマイズできる項目がほとんどないのだ。

ボディペイントとボディカラー以外、何が変わったのか分からないレベルのカスタムしかできない。

またホイールとホイールカラーの変更ができないというのもたいへん不満だ。
このダサいわりに面積が大きいシルバーの純正ホイールから逃れられないのだ。絶句した。

お金も時間も勿体ないので、サクッとワークショップを出た。

走行性能
酷すぎるの一言。
縁石に乗った瞬間にスピンする。


この手の面白い見た目の乗り物は遊び半分で乗り回すのが楽しかったりするが、そんな気持ちも起きないほど酷い。
速力については純正状態では速くも遅くもないという程度。
バティー801やハクチョウドラッグなどでよく聞くあのエンジン音が鳴る。
カーブではかなり身を乗り出して迫真の命がけコーナリングを魅せるが、ハンドルを切ってから曲がって行くまでにラグがあり旋回性も高くない。

バイクのように車体を傾けられないため、遠心力にタイヤグリップで抗うしかない。
しかし三輪しかない。そのためか思っている以上に曲がって行かない。


ちょっとぶつかっただけですぐに体が吹っ飛ばされるため、テンポが悪くストレスが貯まる。

割り切ってネタ車として乗るにしても、もっと良い乗り物は色々ある。

ちなみにゲーム上の扱いはバイクだからなのか、近接攻撃を繰り出すことができる。
