数か月ぶりにケンタッキーのフライドチキンが食べたくなり、値上がりを実感しながら約2000円出してテイクアウトしてきた。
店員の劣化
まず店員の劣化が著しい。
元気いっぱいに愛想よく挨拶してくれていたパートのおばちゃま方は消え、最低時給で雇われているであろう不愛想な無気力バイトに雑に応対される。
接客にお金を払っているつもりはないのだが、これまでは感じられていた気持ちよさが後味の悪さに変わってしまった。
これはただの店員ガチャでハズレを引いただけなのでおいておこう。
そしてチキンは何時間も放置されたであろう作り置きを詰め込まれた。
受け取ってから自宅まで何十分か掛かるが、これはいつものことなので同じ条件での比較となる。
ポテトの劣化
さてまずパサパサ。
特にポテト、ただパサパサしているだけでおいしさのかけらもない。お金を払う価値はないレベルだ。
舌先にじわっと染みるフライドチキン系の脂の感触は消えており、Sサイズではあるが試食用のサンプル並みに量も少ない。
チキンの劣化
単純においしく食べられなかった。
おそらく朝から17時までずーっと売れ残っていたのだろう。
衣に染み込んだ脂の旨さはなく、白身がただひたすらにパッサパサ。
こんな生ごみを提供していたら客足は遠のく一方であり、ますます開店に合わせて用意したチキンは売れ残っていく。負のループに入っている。
ハッキリ言ってゴミを2000円で売りつけられた。
コールスローの微妙な劣化
コールスローも個人的には酸味が減っておいしくなくなったと感じた。
これまでは酸味がしっかりとキャベツや玉ねぎのジャリジャリ感をかき消しておいしさを演出していたが、今回のものは味に雑味が多く素直に楽しめない。
これなら次回以降は頼まずに自分で適当なサラダを買って野菜不足を補うだろう。
結論:たぶん二度と行かない。お金の無駄
割高なくせにサービスが良いわけでも商品が良いわけでもない。
ビッグで売っている発がん性物質っぽい味わいのチキンのほうが遥かにおいしい。
これならコンビニチキンを4つ買って、マクドナルドでポテトのLサイズを一個だけ買う方が遥かにマシである。
次は開店直後に別の店舗に行ってみるか…