バーガー、ポテトM、任意のドリンクの3点が付いてくるマクドナルドのセットメニュー。
だいたい700~800円程度の価格帯となっているが、この中に500円ぴったりで買えるものがある。
マックチキンセットだ。
単品なら180円。昨今の物価高を考えるとお手頃なバーガーである。
コーヒーとポテトとシャカチキが食べたかったので、とりあえずこのバーガーを付けてテイクアウトした。会計は700円。
肝心のチキンは揚げ物というより、冷めた冷凍食品を温め直して包んだだけという感じ。
そんな薄っぺらい冷凍食品にマヨネーズとレタスを混ぜただけのローコスト設計。
これだけ聞くと微妙な感じだが、チキンの部分からはジューシーさを感じるし、パティは甘くて表面がほのかに焦げているのを感じるし、レタスが野菜不足の罪悪感と脂っこさを和らげてくれる。
「不味い」とこき下ろすほど酷いものでもないし、価格を考えれば特に不満はない。
サイドメニューとドリンクのついでに安価に腹を満たしたいときに選ぶものとしてはありだが、マクドナルドのバーガーってこんな安いだけの味ではないよなぁと思う。
このメニューを選ぶ個人的なメリット
ダブルチーズバーガーのような脂っこさが無いということは、それだけ胃もたれや食後の注意力低下や睡魔のリスクを抑えられるということに繋がる。
私のようなデスクワーク主体な働き方をするものにとって、マクドナルドのコーヒーは非常にありがたい存在だ。
コーヒーついでにくどくない油物をゲットして、体調や食欲が集中力を阻害しない程度に油物を摂取しつつ仕事に復帰する。
そんなジャンクフードのジャンキーさと値段の安さ、コーヒーとお出かけの気分転換による頭脳労働ブーストの両立を狙うならアリだろう。