ラーメン一蘭でずーっと気になっていたのが250円のお茶である。脂肪分解効果があるとか…
とりあえず買ってみた。
キンキンに冷えたペッドボトルで来る。
口にした瞬間は冷たい水のようだが、ワンテンポ遅れてお茶の香りと渋さが漂ってくる。味というより香りを楽しむタイプだ。
苦味とまろやかさがあり、飲み込んだ後もお茶の香りが残る。
確かに一蘭ブランドのお茶に相応しい味わいや風格はあるが、じゃあこれに250円も払うかと聞かれると答えは1つしかないだろう。
年収がだいたい800万円以上あり、一蘭が人生でトップクラスに好きで、「一蘭に行くぞ」というご褒美のために仕事を頑張って大量のお金を稼ぎ、食べ終わった後の帰り道の運転中にも一蘭の余韻に浸りつつ、胃もたれによる年収低下リスクに備えるならアリかもしれない。
でも大抵の人は好奇心で人生に1度だけ買うことに留まるだろう。