ガントレットインターセプターは見かけほど速くない【GTA5】

GTA5

ついにアンロックされたクラッキンベル工場襲撃。これをクリアすると割引されて400万円で買えるようになるのがガントレット インターセプターである。

マッスルカーバージョンのパトカーというコレクター心をくすぐられるアイテムとなっているが、実際に買ってみると特段と運動性能に優れるわけではなくカスタムもちょっと変わる程度

私のような1000時間級のプレイ時間を持つユーザーの遊び道具にしかならないクルマだった。

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外観・カスタムについて

カスタムをした状態でLSカーミーティングに入ると、「名目上は取り締まりに来たけど、税金を使ってパトカーを自分好みにカスタムしたクルマ好き警官の愛車」みたいな雰囲気が出る。

また車内にパソコンや無線などの各種機器が置かれているのも面白いところだ。

買って乗る際はぜひ一人称視点を試してみて欲しい。

ムービーでの登場シーンは中々にカッコ良いものだった。

買ってきたばかりの状態。

フルカスタムをしてみた。

ボンネットにはみ出るエンジンやカンガルーバー、屋根の上のライト類やフロントスプリッターなどが変わっている。

海外ニキのカスタムも見て行こう。

カスタム項目について

特徴的なのは背面にウィリーバーとパラシュートを付けられることだ。

ウィリー出来ないらしいけど…

マフラーはサイド出しすることも可能。

フロントフェイスはヘッドライトを完全にパネルで覆ってしまったり、ヘッドライト部分に穴をあけて吸気用のダクトに変更することができる。

現実世界でもたまに見られる、外気を直接取り込んで吸気温度を下げるために自分で穴を開けるカスタム。

せっかくカスタムするならボンネットにはバカデカいエンジンを載せたいが、前下がり・頭でっかちな印象になってしまうので純正ルックをキープするというのもアリだと思う。

ボディーペイントは定番のものだが、一部はレーシングカーのようになっていて面白い。

「警察の装備」という項目があり、買ってカスタムしている際に気分を盛り上げてくれる。

サーチライト。現実世界でも夜間に職質やサイン会を行う際に使っているらしい。

パトライトは4パターン+未搭載を選べるらしいが、形状が少し変わる程度であまり大きな差はない。

プッシュバーの選択肢はそこそこ多い。

控えめなものからボンネット全体を覆うものまである。

私は最大サイズを選んでしまったが、リア側のカスタム項目の乏しさゆえエンジンと合わせると前が重たい印象がさらにさらに強くなっていく。

「あれこれ付けない美学」もあることを頭に入れておこう。

テールライトがあるパネルも、サブカラーで塗り分けたりプレートで埋めたりできる。

フロントを埋めるのは空気抵抗削減のためだと思うのだが、リアのライトを埋める意味って…

車内にはロールケージに加え、レーシーなシートもインストールできる。

嬉しいことにカーボンルーフを導入可能だが、サブカラーの白色が変なところに入るのでバランスが良くは見えないかもしれない。

リアスポイラーは色々な選択肢がある。

控えめなものからドラッグレースを意識したもの。

控えめなウイングからGTウイングのような大型なものまで勢ぞろい。

車高をフルに下げた場合とのビフォーアフター。

劇的には変わらないかも。

実走行インプレッション

走り出してみて、フルチューンした割にあんまり速くねえなと思ってしまった。

大パワーFRということで低速域から発進していく際のホイールスピンも激しい。

コーナリングには変なクセが無く、テールスライドが始めってくるのも遅め。

程よくリアを流しながら気持ちよく走り抜けていくことが出来るが、そもそもの加速性能がイマイチなのでスピード感はあまりない。

ミッションや普段のちょっとした移動で使うには少々遅い。

サイレンを光らせながら走れば雰囲気は警察官だが、キャリコのようなコンパクトで低速域からの出だしに優れるマシンのほうが遥かに乗りやすいのだ…

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