【GTA5】実は微妙?ステルス戦闘機「ライジュウ」の罠

GTA5

垂直離発着可能な最速級のステルスジェット戦闘機として、レーザーとハイドラの存在価値を無くしてしまったかのように見える「F-160 ライジュウ」。

しかし、割引無しで680万ドルという高すぎるプライス火力不足感のある武装小回りの弱さ、個人航空機としての使い勝手の悪さなどで、「思っていたより微妙」というのが私の率直な感想だ。

アヴェンジャーを買ってプロジェクトオーバースローを進めれば約500万ドルまで割引されるが、その場合は「200万ドルの割引を受けるために600万ドル近く支払う」という意味不明な事態に陥ることになる。

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外観について

グラセフオンラインに登場する車両の中で最もカッコいいと断言したくなるほどの見た目。最高の極みである。

格納庫に他の戦闘機と並べて置いてみよう。息を吞むほど良い景色であるぞ。

格納庫に保管している際は、エンジンのノズルが下を向いた垂直離発着モードになる。

意外にも機体のサイズが大きいことも特徴である。

地上から炸裂弾で狙われた際に被弾面積が大きくなるという意味なので注意が要る。

逆に、ヘタクソな乗り手なら普通に炸裂弾で狙えば迎撃可能。

改造(カスタム)・ボディーペイント

基本的にはボディーペイントくらいしか触る要素がない。

ボディーペイントは定番のものから斬新なものまで取り揃えている。

痛車バージョンのリバリーがあり、公開セッションでよく見かける。

アメリカ国旗もある。

PSPのエースコンバットでF-22ラプターを愛用していたが、ちょうどこういう柄の迷彩を使っていた記憶がある。懐かしい。

私はサメのお口を選んだ。

使用感について

VTOLモードの状態でエンジンが掛かるが、クラクションボタンを長押しして通常モードに切り替えたほうが手早く離陸できる。

流石のジェット戦闘機。ハイドラを大きく上回る加速性能でロスサントスとブレイン群の往復も一瞬だ。

ドッグファイトや狭いところでは最小旋回半径の大きさが気になるが、スイスイと快速で飛び回れて気持ち良い。

「戦闘機を個人所有して遊べる」という非日常感こそ、グラセフの最大の魅力だろう。

機体のサイズこそ大きく、VTOLモードはヘリコプターと比べたら非常に乗りづらいが、どこでも好き勝手に着陸できるぞ。

公開セッションでのビジネスバトルの際も、ステルスモードを駆使して安全に移動できるかも??

武器・兵装について

誘導ミサイルと榴弾キャノンの2つを使うことができるが、双方とも微妙に使い勝手が悪い

まず誘導ミサイルについてだが、2発撃ったら装填が入る上に誘導性能も高くない

適当に撃っても当たらないことが多く、再発射までに微妙に待たされるので敵を倒すテンポが悪くなる。

また榴弾キャノンについてだが、連射間隔が地味に長く敵を倒しづらい

目標付近でVTOLモードへ切り替えて、榴弾キャノンでサクっと地上を薙ぎ払うようなプレイングを夢見るだろうが現実は甘くないのだ

連射間隔が長いせいなのか、発射点の左右が離れすぎているからなのか、しっかりと当て続けないと敵を倒すことができない。

よく「VTOLモードの操作性はヘリコプターに似ている」と言われるが、比べものにならないほどむちゃくちゃ乗りづらいのだ。

入り組んでる地形で敵を見つけられないような状態になると、最終的には降りて倒しに行ったほうが早いとなることも。

ステルスモードで奇襲を掛けるには火力が微妙

VTOLモードと幽霊モードで榴弾キャノンを使うくらいならサベージを使ったほうがマシ

榴弾キャノンで急降下銃撃するなら小回りが利いて被弾面積が小さいレーザーのほうがいい

調達ミッションの移動で使うならオプツーと同時に出せるペガサスハイドラのほうが便利

敵を倒しづらいのでわざわざオプツーから乗り換えるほどの利用価値を見出せない

そもそも長距離移動はジョブワープを使えば一瞬

などなど、「わざわざライジュウですることじゃないよね」と思ってしまう。

完全に器用貧乏。

使い勝手の悪さ・出し方について

個人航空機なので、アクションメニューの「個人航空機を要請」の欄からライジュウを選択し、出現ポイントまで取りに行かねばならない

また、オプレッサーMk2などの個人車両と同時に出すことができないという欠陥がある。

つまり、ハイドラのようなペガサスの乗り物なら出来た「調達ミッションの帰り道が出現ポイントと近いなら電話を掛けて呼んでおいて、オプツーで乗り付けて戦闘機で帰る」といった時短テクが基本的に使えない。

ちなみに以下のマップが個人航空機の出現ポイントだ。

個人航空機の要請ボタンを押した瞬間に乗っていたオプツーは消えてしまうと思うので、だいぶ面倒になるだろう。

また迂闊に乗り捨てることもできない

墜落して破壊されれば修理費を請求されるし、その都度モース相互保険に電話を掛ける手間が生じる。

オプツーに乗りながらペガサスに電話を掛けて要請できるハイドラのほうがまだ使える。

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