かれこれ2年くらい気になっている問題がある。
「すき家のにんにくファイヤー牛丼ってなに?ww」という問題である。
ちょうどスキパスを買って、3商品目を追加するか迷っていたので、16時間断食の合間に、翌日まで持たせるためのカロリーを補給するという目的も兼ね、頼んでみることにした。
にんにくファイヤー牛丼について
ほくほくのフライドにんにくと、ガーリックと唐辛子を合わせた特製フレークをかけた商品です
すき家公式サイトのメニュー案内
なにものと言っても、定番のすき家の牛丼に、鶏肉についてくる辛い粉と、にんにくを混ぜただけだ。私が頼んだのは「マヨにんにくファイヤー牛丼」なので、ここにマヨネーズも加わる。
ほっともっとのように、店舗内で材料の共有を効率的に行い、豊富なラインナップを実限しているわけだ。
実物レポート
ついにテイクアウトしてきた。
公式アプリの事前オーダーで、ねぎ玉牛丼ライトを2つ頼んでいたのだが、ま さ か の、その中の一個だけ豆腐が売り切れになるという、前代未聞のトラブル。
店舗都合のキャンセル→返金から、対象の一品のみ削除して、その場で再注文&決済にしてしまうことで、解決して頂いた。豆腐の賞味期限って長いし、保管コストも大したことないやろ…
なぜそんなものが品切れするんだ…
マクドナルドのサイドサラダのほうが、まだ品切れor売れ残りのリスクはバカデカいように思う。
さてさて、話を戻そう。
紆余曲折を経て受け取ってきたのだが、あんまり興味が無いためミニサイズだ。
マヨネーズの匂いが漂ってくる。
いざ食べてみると、赤い唐辛子パウダーが、やっぱり辛い。
この調味料、サイドメニューのチキンにも使われているのだが、見かけに反して、かなりガツンと来る辛さなのだ。
それとにんにくの食感。こういう形でまともに食べるのは、人生でもほとんど無かったのだが、「もっちりポテトみたい」と感じた。さらにマヨネーズと牛肉が加わり、なるほどこれは、一つのメニューとしてマッチしている。
だが、「全体のバランスがマッチしている」とは言ったが、別に「美味しい」とは一言も言っていない。
最初の数口は私も楽しめたのだが、次第ににんにくの独特のもちもち感がしんどくなってきた…
やがてにんにくは、完全に邪魔者となった。にんにくを食べきるという任務のせいで、あんまり美味しく食べられない…
マヨネーズは埋もれてしまうし、牛丼と白飯は脂っこいし、唐辛子も、そこまで刺激的な味わいにならず…
辛いものが好きなら、チーズ牛丼にタバスコ掛けまくったほうが、まだ美味しいと思うのだが…
最終的に紅しょうがを投入し、にんにく撲滅作戦を決行し、なんとか決着…
うーん、鶏そぼろに引き続き、個人的にはイマイチだったかな..
にんにくが好きなら、むしろこれが良いんだろう。にんにくマニアによって、にんにくマニアのために、常駐しているといった感じの商品だった。
冷凍を温め直すだけなら、マヨネーズと共に、保管コストもたかが知れているだろうし。
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