何ヶ月も気になり続けていた、すき家の朝食をやっと食べに行くことができた。
今回選んだのは、490円の牛小鉢ベーコンエッグ朝食(ごはんミニ)だ。
通常サイズだと520円、牛小鉢を抜きにすると、マイナス100円となる。
牛丼の並盛が400円であるなかで、490円というのが安いのか。
これは賛否両論分かれるところだと思う。
ということで、牛小鉢を抜いた「390円の商品」として考えるとボリューミーだった。
しかし、悪く言えば「価格相応」となる要素も抱えていた。
ひとつひとつ見ていこう。
ベーコンは暖かく、タマゴの品質も安定していた。
「季節の小鉢」や海苔、味噌汁、ご飯。
ひとつひとつは、そこまで特別なものではない。
というよりも、構成要素のすべては単品で頼めるし、すき家ではお馴染みのものが多い。
一言で言うと、「色々なものをちょっとずつ、温かい状態で食べられる」というのがこのメニューの最大の魅力だ。
朝食として、程よく値段を抑えつつ、程よく腹を満たすにはちょうどよい。
100円プラスして牛小鉢を付けたので、最後にはプチ牛丼として味わえた。
ちなみに実は、この店舗は生鮮食品の鮮度に怪しさを抱えている。
内陸部の過疎地域の、いつ24時間営業閉店が無くなってもおかしくないような地域である。
以前、牛丼ライトを頼んだとき、賞味期限スレスレなサラダが付いてきた。
そのとき同様、ちょっと鮮度に劣化している感が否めなかった。
まあ値段と諸々の状況をふまえれば納得である。
念のためにメニューを載せておく。
390円のメニューに100をプラスして牛小鉢をつけるかどうか、ご飯の量をどうするか。
すき家の朝食はラインナップ豊富なので、他のものも試してみようと思う。