ラの虎のとんこつラーメンは24時間のSAメシとは思えないほどの完成度と胃もたれしない食べやすさ

グルメ

名神高速の関ケ原付近にある養老サービスエリアの下り線(西行き)側に、「Highwayラの壱」というラーメン屋が24時間営業で入っている。

愛知県周辺に10店舗を開いているラの壱というラーメン屋が、サービスエリアの中にも入っているわけだ。今回はこれを食べてみた。

頼んだのは1180円のとんこつチャーシュー。

口に含んだシュンコンはあっさりとした塩味っぽいが、濃厚な豚骨のドロっとした風味がワンテンポ遅れて広がる。

食べ進めるとあっさりした印象になっていくため、胃もたれや重たい感じもしない。

胡椒もほどよく効いていて「24時間営業のSAでこの味がこの価格で深夜に食えるのか」と驚かされる。

麺にはちゃんとコシがある。決してスーパーで20円くらいで売っていそうな安物ではない。

ネギやもやしはシャキシャキ感が味わえる。古い感じは全くない。

キクラゲも少量ながらコリコリとした食感を提供している。

チャーシューは柔らかさと脂っこさのバランスがよく、肉の筋の旨味を嚙み締められる。

ちょっと吐き気を感じるレベルの脂身が気持ちよく流れていく。

これだけのとんこつ風味なチャーシュー麺だが、深夜に食べても胃もたれしないあっさり感もある。

近くを通ることはほぼ無いが、寄る度に食べても良いくらい高い完成度だった。

この養老サービスエリアには珍しくオリエンタルカレーが入っている。いつか試してみたいところだ。

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