300万ドルを越す高すぎる価格。
目と鼻の先に出せるスパローやCEOバザードとは異なり、個人航空機出現ポイントまで取りに行かなくてはならないという不便さ。
スパローのように無限連射は出来ず、2発撃つたびにリロードが入るバザードと同じ形式のミサイル。
ガトリングですらない機銃だかマシンガン。
などなど、見た目以外で魅力も買う理由・価値も無いという残念過ぎる特徴を持つ戦闘用コナダ。
私は実際に買って気に入っているが、これらはすべて事実である。
本当に買う理由が無くて、値段が高いだけの完全下位互換バザードに見えてしまったならそれは事実かもしれない。だって言い返せないもん。
でも私は好きでカッコイイと思っているヘリコプターだ。紹介していこう。
外観について
私は戦闘用コナダの見た目はカッコいいと思うが、ふつう奥に映ってるアクーラのほう買うよね。あっちだってカッコいいし、同じ値段でステルス機能も多彩な武装も付いてるし。
もっこりと膨らんだテール。
人によってはダサいと言うかもしれないし、特徴的で良いと言うかもしれない。
戦闘ヘリが好きなら買ってもぜったいに後悔しないだろう。
普通にカッコ良いし、他のヘリと一緒に格納庫に並べるだけで満足感に浸れる。
兵士っぽい服装で乗り込んで戦闘任務を終えて着陸すれば、気分は最高である。
カスタマイズについて
悲しいことに、ボディーペイントくらいしか触れる項目がない。
色々な迷彩柄を選べるため、カラーと合わせれば好みの見た目に出来るだろう。
個人的にはこの迷彩、World Of Tanksという戦車ゲームの冬季迷彩と同じ柄で懐かしい。
こういう色もある。
実戦利用について
こういう航空機は、強引にでも使っていかないと出番なんか無い。
コンタクトミッションで呼んでみたが、まず取りに行くのが面倒くさすぎる。
これはまあ良いだろう。他の航空機も同じようなものだし。
ちなみに機動力はそこそこ高いが、放っておくと勝手に高度が上がっていくタイプであるため面倒がある。
さきほど言った通り、ミサイルは2発撃ったらリロードが入るし、誘導性能も微妙であるため正直使いづらい。こういう角度で走ってるクルマに向けて撃ってもまず当たらない。
面倒くさくなって、ホーミングを切って車体を揺さぶりながら直接狙ったほうが良いとなる。
操縦に慣れてれば普通に当たる。
でもそういう使い方をするなら、ハンターの弾幕ミサイルのほうが何倍も良いに決まっている。
また機銃の威力が致命的にショボいのだ。
バザードはガトリングだが、こっちはただのマシンガン。ぜんぜんダメージが入っている実感がない・・・
まとめ
見た目がカッコ良いので、飾り物やごっこ遊びに使える。
でも何をとっても何かしらのヘリコプターに負けている。
この性能ならバザード攻撃ヘリの完全下位互換だという評価しかできない。
見た目でちょっと勝ってるだけ。
バザード攻撃ヘリが175万ドルということで、性能べースで評価するとこの戦闘用コナダは120~140万ドルくらいが妥当な価格だと思う。
スパローやバザード、アクーラやハンター、カーゴボブ、タイタンにボンブーシュカ、シースパローなどの「お金稼ぎや仕事に使えそうな航空機」と、「その他もろもろの投資になるアイテム」を一通り買い尽くした私のようなヘビーユーザーが、飾り物として買うぶんには良い。
その程度の一台。
私は好きだけど、見た目以外で買う価値ないね。